まいた花藤

今年は暖かい日が多い11月でしたね♪
といっても朝晩は冷える日もありつつ、
今日から日中も寒くなるみたいなので
ようやく冬らしい空気になるのかなあ、と思っています。

さて、みなさんお楽しみのクリスマスはすぐそこ！
今年はお出かけしますか？お家でパーティ？
どんなクリスマスを過ごすのでしょうか♡

さてさて、皆様クリスマスの由来や歴史などはご存じですか？

少しだけ詳しく書きますので、興味のある方はぜひ読んでみてください！

クリスマスができたきっかけ

クリスマスの綴りは、「Christmas」

christはキリスト、masはミサ（礼拝）という意味です。

キリストの誕生日と誤解されがちですが、
実は聖書ではキリストの生まれた日は特定していません。

なのでクリスマスは
「キリストが生まれてきたことをお祝いする日」
となります。

約2000年前に生まれたとされるキリストの降誕祭ですが、
クリスマスがいつどういう経緯で始まったのかは定かではありません。
一説では2世紀～4世紀頃に始まったとされています。

ローマ帝国時代のヨーロッパでは、
国教といえキリスト教はまだまだ定着していませんでした。

そんな中、ペルシャから「ミトラス教」という
太陽を信仰する宗教が伝わってきます。

このミトラス教で”光の祭り”という行事が
冬至の日、一年で最も日が短くなる日に行われていたそうです。
この日を境に日が伸びてゆく、
つまり太陽の力が強まっていく事をお祝いしました。

この冬至が12/25にあたっていました。

一方、ローマ帝国に元々あったお祭りとして
農耕の儀式も12/25前後に行われていました。

そこでローマ皇帝はキリストを光に例え、
光(太陽)の復活はキリストの復活とし、
前述の行事や祭りを吸収する形で
12/25をキリストの降誕祭と定めました。

これがきっかけでキリスト教は大きく広まります。

クリスマスイブ

「イブ」は英語の「evening」、つまり夜のことを指します。

つまり、クリスマスイブはクリスマスの夜という意味になります。

これにはキリスト教の前身であるユダヤ教が関係しています。

ユダヤ暦では日没が1日の変わり目とされます。

そのことから12/24の日没から12/25の日没までがクリスマスとなっていたそうです。

現在では宗派や教会によって解釈は様々なようです。

当店では今年も手作りのクリスマスリースを販売予定です。

クリスマス雑貨もたくさん並んでいます。

クリスマスホーリー、ガーデンシクラメンなど

クリスマスらしいお花もたくさんありますよ～♪

豆知識

Xmasの表記

Christmas以外にXmasという表記もおなじみですよね。

元々クリスマスの語源はギリシャ語。
最初の文字がXです。

新約聖書のほとんどがギリシャ語なので、
ギリシャ語の頭文字を付けたXmasの表記も
正しい表記です。

クリスマスツリー

これはクリスマスが由来ではなく
古代ゲルマン民族の冬至のお祭り
「ユール」からとされています。

寒さに強い樫の木を
永遠の象徴として崇めていましたが、
信仰を諦めさせるために
キリスト教の宣教師に樫の木を切り倒され
その代わりにモミの木が広まったのではないか
と言われています。

15世紀頃からクリスマスにモミの木を飾るようになり、オーナメントやイルミネーションはアメリカから流行していきました。

タグ: 12/24, 12/25, Christmas, クリスマス

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