まいた花藤

桃の節句

3/3はおひなさまです。

女の子の健やかな成長と健康を祈り、

桃や春のお花と一緒に雛飾りを飾ります。

ひなまつりの由来

歴史は深く、平安時代に日本に伝わりました。

本来は上巳の節句といいます。

紙や藁で作った人形に厄災など移すのが習わしになってゆき、

江戸時代に五節句(※1)のひとつとなりました。

（ひな祭りは地域独特の習慣や祝い方があるので、興味のある方は調べてみてください(●’◡’●)）

5月5日の男の子の節句に対し、3月3日は女の子の節句になりました。

桃が用いられるワケ

旧暦の3月3日頃に咲くことや、魔よけの効果があるとされることからです。

そのことから桃の節句と呼ばれるようになりました。

今も昔も

古くからある習わしですが、親が子を想う気持ちはいつの時代も変わらないと思います。

桃や春のお花を愛でながら、子供の健やかな成長を願ってみてはいかがでしょうか。

(※1)五節句

・1月7日・・・人日の節句(七草の節句)

・3月3日・・・上巳の節句(桃の節句)

・5月5日・・・端午の節句(菖蒲の節句)

・7月7日・・・七夕の節句(星まつり)

・9月9日・・・重陽の節句(菊の節句)

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