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2024年01月17日 11:47 AM
こんにちは!
暖冬とはいえ、やっぱり寒いですね⛄
さて今回は、寒肥(かんぴ・かんごえ)についてです。
あまり聞き馴染みの無い言葉かもしれませんが
地植えの子たちには一年の成長を左右すると言っても過言ではない
大切な肥料のことです。
プランターや鉢植の植物に寒肥はしなくて大丈夫ですが、
春から生育期に化成肥料を施します。
寒肥とは
バラ、桜、つつじ、さつき、アジサイ、椿、百日紅などの花木や
梅、桃、柑橘類といった実のなる木に冬のあいだに与える肥料のことです。
12月~2月に施します。大寒の前後にやることが多いですが
お天気や都合で変わって大丈夫です。
常緑の木々には必要ありませんが、ツゲなども与えると色が良くなり丈夫になります。
寒肥を施すことにより、
・葉や花芽が増える
・実が甘くなる
・病害虫に強い丈夫な株になる
といったメリットがあります。
なぜ冬に与えるのか、お礼肥との違い、使う肥料などについてまとめています。
冬に与える理由
一般的に冬は植物の休眠期ですが、冬の間休んだ植物たちは、
春になると一番に新芽の準備をします。
そのパワーを蓄えるために、春前に肥料を仕込んでおきます。
ここできちんとやっておくと、その後一年の花付きや実付きに大きな効果が得られます。
でも、「春に向けての肥料なら春にやればいいんじゃないの?」と思いますよね。
これにも理由があって、”肥料を寝かせる時間がほしいから”なんです。
肥料について
寒肥で使う肥料は、有機肥料を使いましょう。
有機肥料とは、牛ふんや油かすなど動植物本来の有機物を原材料とした肥料です。
有機肥料にも種類があります。
・堆肥
落ち葉や動物のふんなどを、微生物が分解・発酵することでできたもので、
腐葉土、牛糞、鶏糞、骨粉などがあります。
・油かす
菜種や大豆など、油を搾り取った後のかすで、チッ素を多く含む肥料です。
ボカシ肥料とも呼ばれます。
.
有機肥料には微生物が集まります。その微生物に分解されてから肥料になるので、
冬の間時間をかけて肥料になり、春にちょうどいいタイミングで吸収されます。
また、土壌を改善してくれる働きもあり、春に向けて環境を整えてくれます。
お礼肥との違い
暖かい時期に花や実が終わった後に与えるのがお礼肥です。
植物により時期が異なりますが、
消耗した体力を回復させる役割があります。
お礼肥には、即効性の高い化成肥料を使いましょう。
寒肥の与え方
木が栄養を吸収するのは根の先端あたりです。
木は地上部と同じくらいの根を持つので、
枝と根の先端はだいたい同じ位置になります。
地上部の枝の一番外側を目安に、埋めたり撒いたりします。
植物によっては土を掘るときに根を少し切ります。
ダメージにはなりますが、少し痛めることで花付きや実付きが良くなる効果も得られます。
肥料は根に直接触れないようにします。
まとめ
肥料と言ってもたくさんの種類や効果があり、覚えるのは大変です。
ですが、しっかり寒肥を施すと花付きや実付きの良さに大きな違いがでます。
当店ではお庭のお手入れも承っておりますのでご相談くださいね🌳
もちろん店頭で有機肥料も販売しております。
大容量のものや大量の御注文も受け付けております。
お電話でご確認くださいね♪
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